JUGEMテーマ:健康
最近は あごの痛み−顎関節症で当院に見える方が増えてきたように思います。
ひざ痛や腰痛などに比べると、比較的 若い人も多いような印象です。
あご痛のある人が、同時に肩こりなどの症状をあわせもっていることはよくあることです。
インターネットで「顎関節症」と検索すると、
「顎関節症が肩こりをひどくする」 あるいは、
「肩こりが顎関節症をひどくする」
といったような、どちらかがどちらかの原因である・・・というような表現をよく目にしますが、私はどちらかといえば、
「顎関節症と肩こりの原因が同じなので、症状が一緒に出ている」
ととらえるべきだと考えています。
アゴは腰を土台とした身体の上に乗っかっていますから、当然 身体の歪みの影響を受けます。
姿勢の歪みなど骨格構造が傾いていると、身体が倒れないように筋肉を緊張させて支えなければならないため、慢性的な筋肉の緊張が起こります。
この筋肉の緊張が肩こりなどの“こり”を引き起こしたり、くいしばりや歯ぎしりを起こすことが考えられます。
また、例えば骨盤が左右どちらかにズレていると、バランスをとるために頭の位置が反対側に傾き、頭が傾いている側のアゴは噛み込みが強くなります。
肩こりだけでなく、アゴがズレた感じや顎関節周辺がこった感じ等も、姿勢など骨格の歪みから来ていると考えることができると思います。
あごの痛みや肩こりなどの症状のある方は、姿勢に問題がないか、チェックされることをおすすめします。
さいたま市浦和の鍼灸整体・アゼガミ治療室
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