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さいたま市浦和の鍼灸整体・アゼガミ治療室のブログ

さいたま市浦和で30年、経験豊富で安全な鍼灸・整体を行う治療院です。症状などを東洋医学の視点から解説しています。
顎関節症と肩こり

JUGEMテーマ:健康

最近は あごの痛み−顎関節症で当院に見える方が増えてきたように思います。

ひざ痛や腰痛などに比べると、比較的 若い人も多いような印象です。

あご痛のある人が、同時に肩こりなどの症状をあわせもっていることはよくあることです。

インターネットで「顎関節症」と検索すると、

「顎関節症が肩こりをひどくする」 あるいは、
「肩こりが顎関節症をひどくする」

といったような、どちらかがどちらかの原因である・・・というような表現をよく目にしますが、私はどちらかといえば、

「顎関節症と肩こりの原因が同じなので、症状が一緒に出ている」

ととらえるべきだと考えています。

アゴは腰を土台とした身体の上に乗っかっていますから、当然 身体の歪みの影響を受けます。

姿勢の歪みなど骨格構造が傾いていると、身体が倒れないように筋肉を緊張させて支えなければならないため、慢性的な筋肉の緊張が起こります。

この筋肉の緊張が肩こりなどの“こり”を引き起こしたり、くいしばりや歯ぎしりを起こすことが考えられます。

また、例えば骨盤が左右どちらかにズレていると、バランスをとるために頭の位置が反対側に傾き、頭が傾いている側のアゴは噛み込みが強くなります。

肩こりだけでなく、アゴがズレた感じや顎関節周辺がこった感じ等も、姿勢など骨格の歪みから来ていると考えることができると思います。

あごの痛みや肩こりなどの症状のある方は、姿勢に問題がないか、チェックされることをおすすめします。

 

 

さいたま市浦和の鍼灸整体・アゼガミ治療室

〒330-0062 さいたま市浦和区仲町1丁目2-9 エグチビル5F
TEL:048-834-7477
10:00〜22:00 日休 ※祭日は変則営業

顎関節症の治療〜全身のバランスから考える〜
JUGEMテーマ:健康

 

アゴを動かすとカクカク音が鳴る、口が大きく開けられない、アゴが痛い・・・ 顎関節症(がくかんせつしょう)の主な症状です。
食いしばりや歯ぎしり、ストレス、偏咀嚼(片側で噛むなどのクセ)、悪い噛み合わせなどがその原因と言われています。

しかし、なぜ食いしばりをしたり片噛みクセなどがついてしまうのでしょうか? 全身的な視点で顎関節症を考えてみましょう。

丸太を縦にキチンと積み重ねるとそれだけで勝手に立っていられるように、本来は人間の骨格は姿勢をしっかり支えられるようになっています。

しかし骨格構造が傾いていると、身体が倒れないように筋肉を緊張させて身体を支えようとするため筋肉の過緊張が起こります。またアゴは腰を土台とした身体にくっついているので身体の歪みは上にのっているアゴにも当然影響してきます。

例えば、骨盤が左にズレているとバランスをとるために頭は反対側に傾きます。そして頭が傾いている側はアゴの噛み込みが強くなります。

このように身体の構造の(姿勢の)歪みはアゴの問題にも深く影響してくるのです。問題はアゴにだけあるのではなく、全身のバランスから考える必要があります。

当院の東洋医学とカイロプラクティック・オステオパシーの治療では、カラダ全体の筋肉のバランスをとることで正しい姿勢に導き不調を改善していきます。


 

さいたま市浦和の鍼灸整体・アゼガミ治療室

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