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さいたま市浦和の鍼灸整体・アゼガミ治療室のブログ

さいたま市浦和で30年、経験豊富で安全な鍼灸・整体を行う治療院です。症状などを東洋医学の視点から解説しています。
2月の臨時のお休み、祝日の営業

 

2/10(土)

2/12(月)祝日

2/24(土)

はお休みいたします。

 

2/23(金)祝日は営業いたします。

 

日曜日は定休日となっております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 


さいたま市浦和の鍼灸整体・アゼガミ治療室

〒330-0062 さいたま市浦和区仲町1丁目2-9 エグチビル5F
TEL:048-834-7477
10:00〜22:00 日休 ※祭日は変則営業

 

 

マスクの着用について

令和5年3月13日以降は「マスクの着用は個人の判断に委ねる」ことが基本となりましたが、今後もマスク着用が推奨されている病院・クリニック・診療所などに準ずる施設であり、また高齢の方や健康に不安を抱える方も来院されていることをふまえ、当面の間、

〇スタッフはマスクを着用いたします。
〇ご来院の方々にもできる限りマスク着用のご協力をお願いいたします。


ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

 

 

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原因不明の震え〜本態性振戦

JUGEMテーマ:健康

 

・手がふるえてペンや箸がつかいにくい

・頭がふるえてしまう

・緊張すると声がふるえてしまう

このような震えの症状があるけれど、特に原因がみあたらない・・・

「本態性振戦」というものがあります。

 

「本態性」とは「特に原因がみあたらない」という意味で、「振戦」はふるえのことです。

パーキンソン病など、ふるえの原因となる病気がはっきりしているものは除かれます。

 

 

◇原因は?

 

原因ははっきりしていないのですが、精神的緊張やストレスが強いとふるえが強まるので、体を活動させる交感神経が過剰に反応することが関係しているのではと考えられています。

 

(※交感神経とは?

自律神経は心臓を動かしたりホルモンの分泌を調節したり免疫などにも関わる神経です。

自律神経には、活動する神経といわれる「交感神経」と休む神経といわれる「副交感神経」があり、必要に応じて自動的に切りかわって働くようになっています。)

 

 

◇病院での治療

 

病院での治療としては、軽度であれば交感神経の働きを抑える薬等で様子をみることが多いようです。重度で日常生活に支障がある場合には脳の一部を電気刺激したり熱で固めたり、最近では手術しない超音波での治療も出てきています。

 

 

◇心と体の緊張を減らす

 

十分な休養・睡眠をとり心身ともにリラックスすることで症状が改善することもあるそうです。

 

しかし、「心と体の緊張を減らす」ことを考えたとき、病院ではチェックされないこととして「姿勢」があります。

 

姿勢に問題があると、骨格に上手く体重がのせられないために、体のあちこちを緊張させて体を支えるようになります。

(幼い頃からの姿勢の習慣なので本人に自覚がないことも多いです)

 

ただ立っているだけでも体に緊張がある人は、いざリラックスしようとしてもうまく緊張を緩めることができません。

 

また常に体の緊張があると交感神経が優位になりがちなので、精神的な緊張やストレスをうけることで更に交感神経が活発になりすぎることも考えられます。

 

 

◇姿勢や自律神経のバランスをとる鍼灸

 

姿勢の問題や自律神経のバランスを整えるには、東洋医学・鍼灸がとても向いています。

病院の治療でもなかなか改善されないとお悩みなら、ぜひ一度 姿勢の問題をチェックしてみてください。

 

 

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健康寿命を延ばす〜鍼灸にできること

JUGEMテーマ:健康

 

 

◆「健康寿命」をご存知ですか?

 

誰もが「高齢になっても元気に活動的に過ごしたい」「いつまでも自立した生活を送りたい」と望んでいるのではないでしょうか。

 

日本は世界の中でも長寿の国ですが、平均寿命と健康寿命の差はナント10年もあります。

 

「健康寿命」とは、医療や介護に依存せず自立して生活できる生存期間のこと。

ただ長生きできればいいのではなく、自立して元気に過ごせる生活の質を保つこと=健康寿命を延ばすことが大事なテーマになってきます。

 

介護が必要になってくる原因としては、脳血管疾患や認知症が思い浮かびますが、関節疾患や転倒・骨折も実は多いのです。

腰が痛い、股関節やひざが痛い、首肩背中が痛い・・・それが将来的に生活の質を低下させてしまう可能性があります。

また、体のバランスが悪くなると転びやすくなり、骨折のリスクも高まります。

 

 

◆鍼灸・整体に何ができるか?

 

健康寿命を考えるなら「長い目で見て体によいか?」はとても重要です。

 

そういう意味では、鍼灸は長い年月の中で洗練されてきた実績のある療法です。日本人の体のクセにも絶妙に対応して様々な不調を改善してきました。

 

また、当院の鍼は根本療法の鍼なので、一時的な痛みの緩和ではなく、先々 痛みや問題の出にくい体を目指すことができます。

全身のバランスを整えることに優れているので、重心が安定し転倒しにくいバランスに導きます。

 

整体も関節の自然なメカニズムを利用した負担の少ない方法です。関節に強い刺激を与えないので繰り返し施術しても関節が減りにく、もみほぐすことをしないので筋繊維を痛めることもありません。

 

体に負担の少ない施術方法だからこそ、健康維持のサポートにとても向いているのです。

 

 

◆未病を治す

 

東洋医学には『未病』という概念があります。

「病気になる前に治すことが大切だ」という考え方で、予防医学の原点となっています。

 

・薬に頼らずに長く健康に過ごしたい
・いつまでも若々しくありたい
・コンディションを整えて丈夫な体でありたい

という方のお手伝いができる鍼灸・整体の良さをぜひ体験してみてください。

 

 

さいたま市浦和の鍼灸整体・アゼガミ治療室

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気象病〜低気圧や季節の変わり目のめまいや頭痛

JUGEMテーマ:健康

 

「ひざが痛むから明日はきっと雨ですよ」

 

リウマチの臨床試験をしていた頃、低気圧を敏感に感じて天気予報よりも正確に教えてくれるリウマチの患者さんがいました。

 

持病をもっていなくても天気が悪いとなんとなくカラダがだるい、天気が崩れる前には頭痛がする・・・といったように、低気圧だと身体の調子が悪くなるという人は結構いるのではないでしょうか。

 

「気象病」「天気痛」と呼ばれる症状で、季節の変わり目や低気圧の時などに めまいや頭痛、だるさ、関節痛などの不調が起こります。

 

気圧の変化や寒暖差も体にとってのストレスとなり自律神経の働きに影響するため、不調が起こると考えられています。

 

しかし、全ての人が低気圧で不調になるわけではないのですから、何か そもそもそうなりやすい素因を持っていると思うのです。

 

東洋医学では健康をそこなう原因を、

1.姿勢

2.食物

3.精神

の3つに分類しています。

 

「1.姿勢」は、「人間は二本足で立っているので、姿勢のバランスの不具合により健康に問題が生じる」というもので、この部分に問題があると、関節痛なども出やすく自律神経のバランスも崩しやすくなります。

 

そもそも症状が出やすい素因を持っているので、姿勢の問題がある人は気象病にもなりやすいと考えます。

 

姿勢の問題を改善することは、気圧変化や寒暖差にも強い、コンディションの良い体作りになります。

思いあたることがある方は、一度 姿勢の問題をチェックしてみてください。

 

 

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猫背の本当の原因は「骨盤の向き」

JUGEMテーマ:健康

 

「猫背なのが気になっている・・・

「年齢とともに背中が丸くなってきた・・・

 

背中が丸く猫背になると、様々なリスクがあります。

 

・足があがりにくく、つまづきやすくなる

・バランスが悪くなり転倒しやすくなる

・内臓が圧迫され胃の不調などをまねく

・姿勢を支えるのが大変なので疲れやすくなる

・見た目も姿勢が悪い印象

 

原因としては、健康番組などでは「老化」「筋力の低下」などがあげられることが多いようです。

 

様々な原因が絡みあっていると思いますので筋力の問題もあるとは思いますが、一番の原因は他にあるのではないでしょうか?

 

 

第一の原因は「骨盤の向き」です。

 

 

試しに、イスに座って、骨盤の向きをどんどん後傾させていってみてください。

(=腰を丸くして腰の上部を後ろへ倒していく)

 

そのままだと後ろへひっくりかえってしまうので頭や肩がどんどん前へ出ていきませんか?

 

猫背の完成です。

 

骨盤が後ろへ傾くと重心が後ろにいくので、頭や肩の上半身は前にもっていってバランスをとっている訳です。

 

 

猫背が気になっている方は、筋トレをする前に、まず根本原因の「骨盤の向き」をチェックされることをおすすめします。

 

きっと、その後の生活の質を高めることにつながっていくはずです。

 

 

 

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胃がいつも気持ち悪い・・・長引く胃の不快感

JUGEMテーマ:健康

 

・胃がいつも気持ち悪いが、検査しても異常がない

・胸やけ胃もたれで逆流性食道炎といわれた。薬を飲んでいるが良くならない

・胃の不快感の他に、肩や背中のこり・痛みがある・・・

 

といった症状の方がよくお見えになります。

 

食欲が出なかったり、食後 胃がもたれたり、ひどいと吐き気がしたり・・・と、毎食毎に苦労している方も意外と多いようです。

 

病院にかかってもなかなか好転しない時は、姿勢に問題がないか、考えてみてください。

 

例えば、腰や背中が丸くなる悪い姿勢の人は、お腹の前側の筋肉が縮こまっているので内臓の入るスペースが小さくなっています。

 

するといつも胃などの内臓が圧迫されていますので、胃の不快感が起きてもおかしくないのです。

 

また横隔膜が緊張して食道をしめつけると、逆流しやすくなるので逆流性食道炎にもなりやすくなります。

 

姿勢が歪んでいると体のあちこちを緊張させて体を支えなければなりません。

 

それが様々な不調を生み出してしまうことはよくあることです。

 

一度チェックしてみられると良いと思います。

 

 

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ストレスにも2種類ある

JUGEMテーマ:健康

 

当院には めまい・動悸・倦怠感などの自律神経失調症の方がよく来院されますが、一般的な原因の一つに「ストレス」が挙げられることが多いと思います。

 

ストレスは痛みや病気の発症や進行に深く関わっていると言われています。

 

しかし、東洋医学の姿勢の面から考えるとストレスも大きく2種類に分けて考える必要があるのです。

 

1つは、対人関係や環境の変化などの精神的なストレス。ストレスを感じると心身が緊張し様々な不調を起こしやすくなります。

 

もう1つは、姿勢の歪みからくる体の慢性的な緊張によるストレス。

人は姿勢に問題があると、重心のバランスをとるために無意識に体のあちこちを緊張させて体を支えようとします。

この時人間の体に起きるのは「緊張」であり、原因は違えど精神的ストレスを感じた時とよく似た現象が起こるわけです。

 

この二つのストレスが合わさって、ストレスの許容範囲を超えたときに、様々な症状が引き起こされると考えられます。

 

「それほど精神的ストレスを感じていないのにストレスが原因と言われた

「精神的ストレスを減らすのは難しい・・・

 

という方、ぜひ一度姿勢のチェックをしてみることをおススメします。

 

 

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腱鞘炎がなかなか治らない


「腱鞘炎がなかなか治らない
「手や腕の痛みが慢性化して長引いている
「手や腕に力が入らず、字を書いたり台所仕事ができない

病院に行って腱鞘炎・ばね指・テニス肘などと診断され治療は始められたけれど、なかなか良くならず長引いて困っている、
という方が時々来院されます。

この「なかなか治らない・長引く」ということには、体のバランスが関係していることが多いのです。

たとえば、骨盤が後傾(骨盤が後ろに傾いている・腰が丸くなっている)していると、そのままならバランスがとれずに後ろにひっくり返ってしまいます。

ではどうするか?

ひっくり返らないように、無意識に 上半身(頭や肩・腕)を前に出して固定してバランスをとるのです。

「前へならえ」を長くやるのに似ています。長時間やり続けるわけですから、腕は疲れて固く緊張してシビレが出ることもあります。固くなった筋肉で血行も阻害されますし神経圧迫されることもあるからです。

元々 手や腕に痛みやシビレがでやすい問題を抱えているので、仕事やスポーツなどで手や腕に負担がかかれば腱鞘炎などになりやすいですし、また治りにくいのです。

改善するには、体のバランス・姿勢の問題から見直していく必要があります。


 

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フラフラして、まっすぐ歩けない
JUGEMテーマ:健康


「ふらふらして、まっすぐ歩けない
「足がふらついて、物につかまらないと歩けない ・・・

こういう症状で「病院で検査したが異常がなくて」と来院される方がいらっしゃいます。高齢の方とは限らず、20-30代や小中学生もいます。

上半身の重さは背骨を通って一番下の背骨「仙骨」に伝わり、両側から骨盤ではさんで受け止めて、脚に伝わって支えられます。

それが、骨盤の角度が悪かったり、腰のこの関節が甘くなってぐらぐらしていると、体重を支えられないので安定が悪くなります。
田んぼの中を歩いているように不安定になり、うまく歩くことができなくなるのです。

また、この状態が続くと体のバランスをとっている三半規管も疲れてくるので、めまいや吐き気がしたり頭痛がしたりすることもあります。

もともと姿勢や座り方などの生活習慣が悪くてなることなので、首や腰がはったり、痛みのある人もいます。

姿勢は皆さんが考えているよりずっと健康にかかわっています。
不調でお悩みの方は一度チェックされることをおすすめします。

 

 

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